2022-01-09

2018/8月ボリビアブエナビスタエステート〜 BOLIVIA BUENAVISTA ESTATE

2018年

ジャスミンやオレンジブロッサムを思わせる香りとなめらかな口あたり、豊かな余韻を感じられるコーヒー。

ボリビアのブエナビスタエステートで地域のコーヒー栽培技術の向上に取り組み、初めて収穫されたゲイシャ種のコーヒーです。

生産国：ボリビア

生産地/生産者 : ブエナビスタエステート

標高：1,580m

加工法：水洗式

キーワード：・ジャスミンとオレンジブロッサムを思わせるフローラルな香り

　　　　　　・なめらかな口当たり

　　　　　　・豊かな余韻

酸味：MEDIUM(ほどよい)

コク : LIGHT(軽い)

相性の良い風味 : はちみつ、キャンディーシトラス、オリーブオイル、ショートブレッド

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UNIQUE PLANT / BEAN CHARACTERISTICS : ゲイシャ種はとても人気のある品種ですが、栽培するのが難しい品種の一つでもあります。ブエナビスタエステートを所有するロドリゲス家は、長年にわたり国外の専門家とともにコーヒー栽培に取り組み、高い生産技術を習得しました。ロドリゲス家は地域の生産者とこの技術を共有することでボリビアのコーヒー産業の活性化を目指しています。そのためのさらなる技術向上のためにゲイシャ種の栽培にも挑戦を始めました。

LABEL DESIGN : ブエナビスタエステートではコーヒーの木を整然と列を並べて植えており、これは、他の農場ではあまり見られない特徴となっています。コーヒーの木が美しく並ぶ様子を格子の柄で表わし、その上にコーヒーの豆を掻くための道具や水、コーヒーの花といったコーヒー栽培のシンボルや、ボリビア国旗の色彩を配しています。

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2022-01-08

2018/8月ペルーラカピーリャ〜 PERU LA CAPILLA

2018年

レモンやミルクチョコレートのような風味に、ブラウンシュガーを思わせる甘みが特徴的なコーヒー。

地域住民によって長年守られたラカピーリャ地区の自然環境の中で、6つの農園が生産したコーヒーです。

生産国：ペルー

生産地/生産者 : カハマルカ県ラカピーリャ地区

標高：1,500〜2,000m

加工法：水洗式

キーワード：・レモンやミルクチョコレートのような風味

　　　　　　・ブラウンシュガーを思わせる甘み

酸味：MEDIUM(ほどよい)

コク : MEDIUM(ほどよい)

相性の良い風味 : シトラス、チョコレート、カスタード

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TASTE OF PLACE : ラカピーリャ地区は、地域の住民によって大切に守られている豊かな自然環境のおかげで良好な微気候に恵まれています。年間を通し穏やかな気温が保たれ、長い雨季によりコーヒーは多くの雨を受けて育ちます。ペルーの中でも山の奥深く周囲とも交流の少ない地域では、生産者がコーヒーの収穫量と品質を向上させるために必要な知識を取得する事は難題となっていましたが、ラカピーリャ地区の6つの農園は輸出業者と協力することでこの課題を乗り越え、このコーヒーを届けてくれました。

LABEL DESIGN : このラベルのデザインは人里離れたラカピーリャと、その豊かな微気候をモチーフとしています。背景に地形図を置き、その上に重ねた線で蛇行して流れる河川や道路を、また、数多くの点と淡い緑色で雨の多いこの地方の森がうっそうと茂る様子を表現しています。全体に使われている深紅は熟したコーヒーチェリーの色を表しています。

2022-01-07

2018/6月ルワンダムササ〜 RWANDA MUSASA

2018年

ほのかなレモンのような酸味とブラックプラムを思わせる風味が特徴のコーヒー。

ルワンダのドゥクンデカワ生産者協同組合が運営するムササ水洗式加工場で加工されたコーヒーです。

生産国：ルワンダ

生産地/生産者 : ムササ水洗式加工場

標高：1,900〜2,000m

加工法：水洗式

キーワード：・ほのかなレモンのような酸味

　　　　　　・ブラックプラムを思わせる風味

酸味：MEDIUM(ほどよい)

コク : MEDIUM(ほどよい)

相性の良い風味 : レモンを使用したペストリー類、フルーツ

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PROCESSING METHOD : ムササ水洗式加工場を保有するドゥクンデカワ生産者協同組合は、この加工場のとある生産者から、コーヒーを通じて家族の支援をして欲しいと言う申し出を受けました。この協同組合は非営利団体とともに生産者に牛を寄付し、たい肥を増やす取り組みを始め、これによりコーヒーの生産量は増加しました。収入の増加によりムササ水洗式加工場へのさらなる投資やインフラの整備が可能となり、コーヒー生産への投資が地域社会が豊かにするという好循環が生まれています。

LABEL DESIGN : ラベルのデザインは、ムササ水洗式加工場にさまざまな人々が集い、ともに作業することで生まれる地域住民の強い繋がりを表現しています。縦横に行き交う直線は人々が手際よく作業する様子を、列になって並んでいる点はコーヒー豆を表現しています。また、大きく開かれた目は、生産者たちがそれぞれに責任を持ち、互いの仕事ぶりに注目し合いながら最高のコーヒーづくりを目指そうと言う意識を表しています。

2022-01-06

2018/6月ルワンダショリー〜 RWANDA SHOLI

2018年

グレープフルーツのような風味と、トロピカルフルーツを思わせる穏やかな甘みを感じられるコーヒー。

女性たちが設立し運営する協同組合で、環境に配慮しながら地域社会への貢献を目指し生産されたコーヒーです。

生産国：ルワンダ

生産地/生産者 : アバタラニンクンガバショリー生産者協同組合

標高：1,700〜1,900m

加工法：水洗式

キーワード：・グレープフルーツのような酸味

　　　　　　・トロピカルフルーツを思わせる穏やかな甘み

酸味：MEDIUM(ほどよい)

コク : MEDIUM(ほどよい)

相性の良い風味 : イエローフルーツ、シトラス

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COFFEE COMMUNITY : このコーヒーを生産する協同組合の名前でもあるアバタラニンクンガと言う言葉は「相互扶助、助け合い」と言う意味を持っています。2008年に30人の女性たちによって設立されたこの協同組合は、長い間コーヒーの収穫量を維持できるよう、完全に熟した味だけを選んでの収穫、マルチング、剪定等のコーヒー栽培に対する配慮を行っています。また、2015年にはフェアトレード認証を受け、地域における貧困等の課題に取り組んでいます。環境と社会貢献への情熱を支える高い品質のコーヒーは、国内外の大会において高い評価を得ています。

LABEL DESIGN : このラベルのデザインは、女性たちが中心となって運営する協同組合と、その助け合いの精神にインスピレーションを得ています。手と手が繋がり合い、協力し合うことでこの素晴らしいコーヒーが育まれる様子を表現しています。

2022-01-05

2018/6月ケニアウィンドラッシュエステート〜 KENYA WINDRUSH ESTATE

2018年

リザーブバー店舗のみでの限定販売

ジューシーな酸味と、レッドカラントやプラムのような甘みが重なり合うコーヒー。

肥沃な土地に恵まれたケニアのキアンブ地区に位置するウィンドラッシュ農園が、栽培から加工までを一貫して手がけたコーヒーです。

生産国：ケニア

生産地/生産者 : ウィンドラッシュ農園

標高：1,500m

加工法：水洗式

キーワード：・ジューシーな酸味

　　　　　　・レッドカラントやプラムのような甘み

酸味：MEDIUM(ほどよい)

コク : MEDIUM(ほどよい)

相性の良い風味 : レモンを使用したペストリー類

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TASTE OF PLACE : ウィンドラッシュ農園はケニアがまだイギリスの植民地であった1902年に設立されました。のちにコーヒーの栽培を始め、ケニアの独立後は地域の住民が生産を引き継ぎました。ケニアでは一般的にコーヒーは小規模生産者によって栽培され、生産者組合により加工されることが多いですが、ウィンドラッシュ農園では水洗式加工場を所有しており、コーヒーチェリーの選別から果肉除去、発酵、洗浄、乾燥に至るまで、きめ細かい管理の下で一貫して行われています。

LABEL DESIGN : ラベルのデザインのモチーフには太陽、雨、山が用いられています。それらが重なり合いひとつのデザインとなる様子は、ウィンドラッシュ農園の人々が、コーヒーの栽培のみにとどまることなく、水洗式加工における洗浄や発酵、乾燥など、すべての工程に取り組んでいる様子からインスピレーションを得たものです。

2022-01-04

2018/6月エルサルバドルモンテカルロスエステート〜 EL SALVADOR MONTECARLOS ESTATE

2018年

ダークチョコレートやブラックウォールナッツを思わせる風味に、ほのかにシトラスのような酸味を持つコーヒー。

コーヒーの木々が火山の火口を取り囲むように広がるモンテカルロス農園で栽培されたコーヒーです。

生産国：エルサルバドル

生産地/生産者 : モンテカルロス農園

標高：1,000〜1,800m

加工法：水洗式

キーワード：・ダークチョコレートやブラックウォールナッツを思わせる風味

　　　　　　・ほのかなシトラスのような酸味

酸味：MEDIUM(ほどよい)

コク : MEDIUM(ほどよい)

相性の良い風味 : ダークチョコレート

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TASTE OF PLACE : モンテカルロス農園は火山の頂から広がり、エルサルバドルでも有数の規模と、その豊かな土壌にふさわしい長い歴史を誇ります。農園の斜面には日陰栽培されるコーヒーの木々が立ち並び、その木々は火口まで広がっています。真っ赤に熟したコーヒーチェリーは手摘みされた後、農園の所有者であるバトレス家が1870年代から運営する水洗式加工場に運ばれます。農園内の湧き水を使用して3回洗浄された後にパティオで天日干ししたコーヒー豆は、ひときわ鮮やかで心が躍るような味わいです。

LABEL DESIGN : このラベルのデザインはモンテカルロス農園の地形や土壌の特徴をモチーフにしたものです。火山を見下ろすような構図を通し、標高ごとに多彩な土壌や地形の様子を模様によって表現しています。また、鮮やかな色彩はエルサルバドルの伝統衣装や動植物からインスピレーションを得たものです。

2021-12-15

2018/5月グアテマラエルソコロマラカトゥーラ〜 GUATEMALA EL SOCORRO MARACATURRA

2018年

プラムとダークチョコレートの風味と、はちみつを思わせる甘みを持つコーヒー。

水洗式加工の発酵工程で、ソーラーパネルで温めたお湯を使用するという非常に珍しいコーヒーです。

生産国：グアテマラ

生産地/生産者 : エルソコロ農園

標高：1,500〜2,100m

加工法：水洗式

キーワード：・プラムとダークチョコレートの風味

　　　　　　・はちみつを思わせる甘み

酸味：HIGH(強い)

コク : MEDIUM(ほどよい)

相性の良い風味 : シトラスフルーツ、コーヒーケーキ

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PROCESSING METHOD : 19世紀から続くエルソコロ農園の経営者ファンデラセルダさんは2007年にソーラーパネルで温めたお湯をコーヒーの発酵タンクで使用する手法を導入しました。温水により発酵が促進され短時間になるため、豆がとても大きいマラカトゥーラ種であっても豆の密度は失われずしっかりと保たれます。この革新的な加工法と標高の高さ、そしてマラカトゥーラ種の持つ特性が重なり合い、高い品質と味わい豊かなコーヒーが生み出されます。

LABEL DESIGN : このラベルデザインの絵柄はエルソコロ農園で導入されている、温水による発酵と言う革新的な加工法を表現しています。そして色使いは、このコーヒーが持つ穏やかさと鮮やかさと言う、ふたつの特徴をあわせ持った風味を表しています。

スターバックスリザーブアーカイブ

STARBUCKS RESERVE アーカイブ(趣味)。スターバックスリザーブに関する記録と気まぐれでコーヒー関連(スタバに限らず)の書籍や道具などの販売情報も。

2018/8月ボリビアブエナビスタエステート〜 BOLIVIA BUENAVISTA ESTATE

2018/8月ペルーラカピーリャ〜 PERU LA CAPILLA

2018/6月ルワンダムササ〜 RWANDA MUSASA

2018/6月ルワンダショリー〜 RWANDA SHOLI

2018/6月ケニアウィンドラッシュエステート〜 KENYA WINDRUSH ESTATE

2018/6月エルサルバドルモンテカルロスエステート〜 EL SALVADOR MONTECARLOS ESTATE

2018/5月グアテマラエルソコロマラカトゥーラ〜 GUATEMALA EL SOCORRO MARACATURRA