スターバックスリザーブ アーカイブ

STARBUCKS RESERVE アーカイブ(趣味)。スターバックスリザーブ に関する記録と気まぐれでコーヒー関連(スタバに限らず)の書籍や道具などの販売情報も。

2018/5月 コロンビア カウカ 〜 COLOMBIA CAUCA

ハーブの風味にシトラスを思わせる甘みがともなった、清々しさを感じられるコーヒー。

考古学上の遺産も多い人里離れたコロンビアの高地で、小規模生産者によって栽培されたコーヒーです。

 

生産国:コロンビア

生産地/生産者 : カウカ県 インサ地区

標高:1,500〜1,700m

加工法:水洗式

キーワード:・ハーブの風味

      ・シトラスを思わせる甘み

酸味:MEDIUM(ほどよい)

コク :  MEDIUM(ほどよい)

相性の良い風味 : スイートシトラス

 

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TASTE OF PLACE : インサ地区は高い標高を生かした農業に加え、先コロンビア時代の遺跡があることでも知られています。高低差の激しい山間の高地であることや十分な道路網がないことから、長い間地理的に孤立しがちでした。この地で小規模生産者たちが長年にわたり情熱をもって栽培してきた素晴らしいコーヒーも、輸出され世に知られるようになったのはつい最近のことです。高地でじっくりと時間をかけて育てられたこのコーヒーは、複雑で独特な風味を備えています。

 

LABEL DESIGN : ラベルデザインのモチーフは、インサに近い世界遺産のティエラデントロ国立考古公園です。ラベルの模様は、この遺産の壁に描かれた模様や絵柄を表現し、千年を超えて息づく文化を称えるものです。また、色の濃い線で川の流れを表現し、いくつもの側がひとつに合流することで生まれる肥沃な土壌を表しています。

 

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2018/4月 ブラジル IP エステート 〜 BRAZIL IP ESTATE

ヘーゼルナッツやレッドアップルの風味と、穏やかな酸味が特徴のコーヒー。

50年の歴史を誇るイシドロ ペレイラ農園が、ブラジルでは珍しい水洗式加工法に取り組み、世に送り出したコーヒーです。

 

生産国:ブラジル

生産地/生産者 : イシドロ ペレイラ(IP)農園

標高:950〜1,200m

加工法:水洗式

キーワード:・ヘーゼルナッツやレッドアップルの風味

      ・穏やかな酸味

酸味:LOW(少ない)

コク :  MEDIUM(ほどよい)

相性の良い風味 : ヘーゼルナッツを使用したチョコレート、レッドアップル

 

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PROCESSING METHOD : イシドロ ペレイラ農園は50年以上にわたり高品質なコーヒーを作り続けてきました。しかしオーナーのルイス パウロ ディアス ペレイラさんは現状に満足せず、新たな風味のコーヒーを求めて水洗式での加工に挑戦しました。水洗式は世界中で普及している一方、ブラジルではあまり一般的ではありません。ルイスさんは新しい設備への投資と優れた技術、そして並外れた忍耐力を持って、この素晴らしいコーヒーを届けてくれました。

 

LABEL DESIGN : このコーヒーの特徴はブラジルでは珍しい水洗式で加工されていることです。ラベルのデザインは、水洗式に挑戦するにあたり新たに導入された機械の幾何学的な形状と、機械の中を水とコーヒー豆が流れて通り抜ける様子から着想を得て描かれています。鮮やかで力強い青い色が、この加工法で重要となる水の存在を強調しています。

 

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2018/4月 コロンビア ラ カシアーナ 〜 COLOMBIA LA CASIANA

ミルクチョコレートやキャラメル、ブラウンシュガーを思わせる風味と、みずみずしい酸味が特徴のコーヒー。コロンビアのベレーダ ラ カシアーナ地区に暮らす女性達が栽培から加工まで手掛けたコーヒーです。

 

生産国:コロンビア

生産地/生産者 : デ ロス アンデス生産者協同組合

標高:1,800〜1,900m

加工法:水洗式

キーワード:・ミルクチョコレートやキャラメル、ブラウンシュガーを思わせる風味

      ・みずみずしい酸味

酸味:HIGH(強い)

コク :  MEDIUM(ほどよい)

相性の良い風味 : キャラメル

 

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COFFEE COMMUNITY : このコーヒーは19人の女性で構成される生産者グループにより栽培され、その加工までの工程すべてが女性により行われています。彼女達は協同組合を通じて農業と経営に関する知識やツールを獲得し、農場の運営を持続可能で収益性のある事業へと高めています。これにより、彼女たちのアイデンティティーと生活様式は大きく変貌を遂げています。このコーヒーは女性達に活力と起業家としての地位をもたらす類まれな一杯です。

 

LABEL DESIGN : このコーヒーを栽培し加工することで起業家となった女性達から着想を得ています。彼女達は農業のみならず経営のリーダーにもなるために多くの努力を重ねました。大きな飛躍を遂げているこの女性たちに焦点をあて輝かせたいとの思いから、デザインは女性達のシルエットが中心に据えられています。

 

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2018/3月 コロンビア セロ アズール 〜 COLOMBIA CERRO AZUL

ワイルドフラワーを思わせる豊かな香りと、パイナップルやマンゴーのようなトロピカルフルーツの風味を持つ華やかな味わいのコーヒー。コロンビアにおけるゲイシャ種栽培のさきがけであるセロ  アズール農園から届いたコーヒーです。

 

生産国:コロンビア

生産地/生産者 : バジェ デル カウカ県 セロ アズール農園

標高:1,650〜2,000m

加工法:水洗式

キーワード:・ワイルドフラワーを思わせる豊かな香り

      ・パイナップルやマンゴーのようなトロピカルフルーツの風味

酸味:MEDIUM(ほどよい)

コク :  MEDIUM(ほどよい)

相性の良い風味 : スイートシトラス

 

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UNIQUE PLANT / BEAN CHARACTERISTICS : セロ アズール農園は、詳しい研究と努力によって、ゲイシャ種の栽培を成功させたコロンビアで最初の農園です。生産者であるカフェ グランハラ エスペランセ社のオーナーのリゴベルト エレーラコレアさんは、アグロノミスト(農学者)の責任者をパナマの農園に派遣し、ゲイシャ種の栽培を詳しく研究しました。2007年、パナマのラ カルリエダ農園からセロ アズール農園に贈られたゲイシャ種の種がその数年後に実をつけ、コロンビア初のゲイシャ種のコーヒーとなりました。特徴的な微気候に恵まれ、深い谷から吹く温かい風と太平洋からの冷たい空気による昼夜の気温差はこのコーヒーの栽培に理想的な環境生み出し、中米で栽培されているゲイシャ種のコーヒーとは異なる独特の風味が生まれます。

 

LABEL DESIGN : ラベルのデザインは、ゲイシャ種とコロンビア セロ アズールのフローラルでフルーティーな特徴ある風味を表現しています。

 

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2018/3月 ケニア カムワンギ 〜 KENYA KAMWANGI

ブラウンシュガーのような甘みと、ホワイトグレープフルーツを思わせる酸味が特徴の豊かな味わいのコーヒー。

アフリカ大陸で2番目の高さを誇るケニア山の山腹に広がるキリンヤガ県で栽培され、カムワンギ水洗式加工場で丁寧に加工されたコーヒーです。

 

生産国:ケニア

生産地/生産者 : キリンヤガ県 カムワンギ水洗式加工場

標高:1,700〜1,800m

加工法:水洗式

キーワード:・ブラウンシュガーのような甘み

      ・ホワイトグレープフルーツを思わせる酸味

酸味:MEDIUM(ほどよい)

コク :  MEDIUM(ほどよい)

相性の良い風味 : シナモンやレモンを使用したペストリー類

 

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TASTE OF PLACE: ケニア カムワンギ、アフリカで2番目に高いケニア山の標高1700m-1800mの斜面で栽培され、その場所は質の高いスペシャルティコーヒーの栽培に適した環境として知られています。この地区の土壌はミネラル分豊富な赤みがかった火山性土壌で、有機性の栄養分を豊かに含み、周囲を熱帯雨林に囲まれているため適度な保水性を兼ね備えています。ケニア カムワンギは、ケニア山国立公園のすぐ外に位置するカムワンギ水洗式加工場で加工されたコーヒーです。カムワンギ水洗式加工場は、約2,800人の生産者が加盟する、ケニアで名高いニュー ンガリアマ農業協同組合が所有しています。

 

LABEL DESIGN : ラベルのデザインは、赤みがかった栄養分豊かな火山性土壌のケニア山の斜面をモチーフにしたものです。赤とオレンジで豊かな土壌を表し、紫色は、カムワンギ水洗式加工場で使用される川の水を表現しています。水と土壌が互いに交わりあうことで、ケニアの素晴らしい栽培環境を表しています。

 

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2018/2月 ルワンダ アバクンダカワ 〜 RWANDA ABAKUNDAKAWA

マンダリンオレンジやレモンを思わせる明るい酸味と、キャラメルやブラックティーのような余韻を感じるコーヒー。1,961人の生産者で構成されるアバクンダカワ生産者協同組合のコーヒーです。

 

生産国:ルワンダ 

生産地/生産者 : アバクンダカワ生産者協同組合

標高:1,500〜2,000m

加工法:水洗式

キーワード:・マンダリンオレンジやレモンを思わせる明るい酸味

      ・キャラメルやブラックティーのような余韻

酸味:HIGH(強い)

コク :  LIGHT(軽い)

相性の良い風味 : シトラス、チョコレート

 

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COFFEE COMMUNITY : 「コーヒーを愛する人たち」。これが、アバクンダカワと言う言葉の意味です。この力強い信念が、ルワンダ、そして広くコーヒーの世界にその名を刻もうとする、アバクンダカワ生産者協同組合のコーヒー生産者の推進力になっています。現地での栽培からテイスティング、授業料や地域支援への再投資、オーガニックな加工法への推進に至るまで、この生産者達の先駆的な手法が、華やかなコーヒーと類まれな事例を作り出します。ルワンダ アバクンダカワをお届けする2年目となる今年、この素晴らしい生産者協同組合の成功を、私達はワクワクしながら見守っています。

 

LABEL DESIGN : ラベルのデザインは、過去20年間にルワンダで起きた変化を表現したものです。暗い色の混沌とした状態から始め、幾何学的な線と形で覆われた明るい色へと変化してゆく様子で、ルワンダが、調和のとれた公正な社会である現在の姿へと移りゆく様を表しています。

 

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2018/2月 ニカラグア マラカトゥーラ 〜 NICARAGUA MARACATURRA

レッドアップルを思わせる甘みと酸味が特徴の、ほのかなオールスパイスやバニラの余韻を持つコーヒー。

これまでに見たこともないほどの大きなコーヒー豆と、すばらしい味わいで知られるマラカトゥーラ種のコーヒーです。

 

生産国:ニカラグア 

生産地/生産者 : ブエノス アイレス農園

標高:1,200〜1,400m

加工法:水洗式

キーワード:・レッドアップルを思わせる甘みと酸味

      ・ほのかなオールスパイスやバニラの余韻

酸味:MEDIUM(ほどよい)

コク :  MEDIUM(ほどよい)

相性の良い風味 : バニラやアーモンドを使用したペストリー類

 

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UNIQUE PLANT / BEAN CHARACTERISTICS : マラカトゥーラ種は、ブラジル原産のマラゴジッペ種とカトゥーラ種の交配種です。現在マラカトゥーラ種のほとんどは、ニカラグアの生産者の一部によって栽培されています。マラカトゥーラ種はコーヒー豆が大きいことから、「エレファントビーン」と呼ばれることもあります。品種がコーヒーの風味だけでなく、その豆の大きさと形状に与える影響がよくわかるコーヒーです。長年にわたりブエノス アイレス農園はマラカトゥーラ種のコーヒーで有名であり、このコーヒーは次の世代に引き継ぐ大切な伝統です。

 

LABEL DESIGN : ラベルのデザインはマラカトゥーラ種の空想的な歴史をモチーフにしたものです。ニカラグア マラカトゥーラの鮮やかで印象的な風味とともに、わたしたちが魔法にかかったような気持ちにさせるその大きなコーヒー豆をイメージしています。ディテールの形状を重ね合わせることによってこのコーヒーの特徴的な味わいを、そして色使いによって他のコーヒーではあまり見られない魔法にかかったような雰囲気を表現しています。

 

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